2006年05月17日

発売日雑感

 本日ハリー・ポッター6巻『ハリー・ポッターと謎のプリンス』が発売されました。各書店での特典も様々でしたが、今回の発売はブームから一段落した落ち着きがあるようにも感じられました。
 4、5巻の発売日には早朝から開店して盛り上げようという店と出版社の演出もあってか、マスコミの取材も多かったようで、朝のニュース番組ではハリー・ポッター発売のニュースが流れていましたが、今朝(5/17)のニュースでは特別取り上げられる、ということもなかったようでした。5巻発売日はマスコミの注目度がかなり高かったことと比較すると、固定ファンが残っていくようにも感じられました。WEB上では発売日に関するニュースがいくつか掲載されていました。


読売新聞ニュース「ハリポタ第6巻、各地で早朝から販売…初版200万部
本よみうり堂(5/15)「書店のハラハラ再び 買い切り制「ハリポタ」新刊
毎日新聞「<ハリー・ポッター>第6巻発売 熱心なファンが列

 今回書店で購入しましたが、開店と同時に来られた方もいたのでしょうね、特設カウンターができていましたが、来店時間が遅かったのもあり、誰も並んでいませんでした。少々残念。予約したのは実は2日前の日曜日で、ちらっと覗き込むと、そのお店で350人目の予約者でした。このお店では予約特典が数種類用意されていて、ブックマーカー、、クリアファイル、定規などがありましたが、ブックマーカーを頂いてきました。ちなみにこの「おまけ」を裏返して見ると価格504円です。静山社オリジナルの専用の手提げバックもついているのを見ると、原書がとてもシンプルに感じてしまいました(挿絵もまったくありませんから)。

 まだぱらぱらとページをめくってみただけなのですが、結構驚いたのが、静山社の広告チラシで、こちらには2006年12月発売予定の『サイレンの秘密』(ジュリア・ゴールディング作 松岡佑子訳)というイギリスファンタジーの本が宣伝されていました。amazonで検索してみましたが、こちらの著者の翻訳本はありませんでした。原書はThe Secret of the Sirens (COMPANIONS QUARTET)という本です。「静山社の英国ファンタジー・シリーズ第二弾」と謳ってありますので、ハリー・ポッターシリーズの完結後も同社はイギリスのファンタジーをシリーズで出していくという方針が伺えて興味深いところです。

The Secret of the Sirens (COMPANIONS QUARTET)The Secret of the Sirens (COMPANIONS QUARTET)
Julia Golding

by G-Tools


 

 6巻が発売されましたので、6巻の感想を書いたページの閲覧制限は解除しました。といってもまだ深くは追求しておりません。現在原書の読み返し中で、そちらを読み終えてから翻訳をじっくり、と思っております。ブログ「憂いの篩」にてあれこれと内容についてお話させていただこうと思っております。
posted by kmy at 17:08| Comment(8) | TrackBack(1) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
とうとう発売されましたね!
早速読み始めましたが、もったいなくていっぺんに読めません。とりあえず大好きな人の初登場場面はじっくり読みました(笑)
邦訳読んでもわからないことだらけ。本当に奥深い方です。私もこれからじっくり考えようと思っています。
Posted by 二尋 at 2006年05月17日 20:55
二尋さん、コメントありがとうございます。
前々からお話していた原書読み返しが進んでいなくて(大汗)、せっかくならこれをもう一回読んでその雰囲気に浸ってみてから邦訳を読もうかな、と思っています。
気になることばの邦訳も見ていないのですが、6巻は読む楽しみと考える楽しみとが溢れている感じがします。
Posted by kmy at 2006年05月18日 09:20
お久しぶりです。こんばんは。
とうとう発売されましたね。私も早く購入して読みたいのですが、去年の夏に購入した原書がまだ読めていないので(滝汗)それを読破してからにしようと思っています。ただでさえ読むのが遅いのに、定期テストがあったりして(私は学生なのです)なかなか時間を取れなくて・・。そのうえ今年は受験があるので、我慢できずに邦訳を買ってしまうかも知れません。
6巻ではいろいろな謎が明らかになりそうなので、早く全部読みたくてたまらないです。本当に読む楽しみと考える楽しみが溢れているようですね。読み終えて、このサイトの「6巻に関してあれこれ」を読める日が楽しみです。
Posted by つっちゃん at 2006年05月21日 20:50
つっちゃんさん、お久しぶりです。わたしも原書再読が終わっていないので、なかなか邦訳を読む機会を逃しています。
こちらでも6巻に関する更新をしたいと思いつつ、滞っています。5巻とのつながりもありますし。ゆっくり考えていきたいことがいくつもあります。
受験、大変ですが頑張ってくださいね。
(懐かしい、受験という響き。大昔のkmyです)
Posted by kmy at 2006年05月22日 10:12
はじめまして。
私は、英語が大の苦手でまだ、原書を読んだことはありません。(いつか、トライします)
5月17日が待ち遠しくて仕方ありませんでした。一機に読んでしまいましたが、あまりにも悲しい結末に、気持ちがどんよりしています。
7巻でよい展開が待っていることを望みながら、早く7巻が出ることを待っています。
管理人さんも書いておられましたが、私も今までのスネイプ先生に対する悪いイメージは、結局最後に彼がやはり良い人であったという結果に繋がる、伏線のような気がします。
6巻の上巻に、ダンブルドアのスネイプ先生が言い争いをしていたという場面がありましたが、
きっと、ダンブルドアに今回、万が一の時は、ドラコの変わりに自分を殺すように指示をし、さすがのスネイプ先生もそれに対して、命令を断っていたのではと思うのです。
ダンブルドアがドラコと最後に語り合う場面、特にP415の最後から、の部分。「わしが、いままできみに対抗しなかった理由が、それ以外にあると思うかね?わしを疑っていると、ヴォルデモート卿に気づかれてしまえば、君は殺されてしまうとわしはわかっていたのじゃ」「きみにあたえられた任務のことは知っておったが、それについてきみと話をするのができなんだ。あの者が、きみに対して開心術を使うかもしれんからのう」
あくまで、ダンブルドアは自分の生徒を守りたったのではないでしょうか?
できたら、マルフォイ一家を救いたかった。
スネイプ先生であれば、卓越した閉心術を持っている。なんとか、ヴォルデモートを欺くこともできるであろう。そう考えたのではないでしょうか?そう考えるとスネイプ先生の任務は本当に過酷です。でも、もし、本当に、向こう側のスパイなら。。。いえ、ダンブルドアに間違いがあろうはずもありません、そう信じたいです。
それに結果、ハリーは、あれほど憎んでいたドラコに少しは、憐れみの感情さえ抱くようになります。ただし、スネイプにとっては気の毒な結果です。でも、ハリーにも騎士団の誰にもスネイプのことを知らせないのは、ヴォリデモートの手中にいるスネイプ先生をある意味守ることになるのでしょうね。

英語の苦手な私ですが、この訳が気になっています。原書も持っていませんが。
下巻のP252、「君の気の毒な友達のルパートにあんなことがあったあと、・・・」
これ、ルパートは、ロンを扮する役者のことですよね。気の毒な友達の「ロン」または「ウィズリー」ってことではないでしょうか??
間違っていたら、ご指摘ください。



Posted by クレー at 2006年05月24日 23:45
クレーさん、はじめまして♪丁寧なコメントありがとうございます。
結末を読んだときにはしばらく呆然としてしまいました。今後どうなるののかさっぱりわからない感じがしました。
「できればマルフォイ一家を救いたかった」というクレーさんのご意見は同感です。わたしもスネイプはこのマルフォイに課せられた任務を知っていて、それをどこまでやり遂げるかについてダンブルドアがあらかじめ示唆していたのではないかと思っています。
その気になればドラコをやり込めることなどダンブルドアには簡単なことではないかと思います。
ダンブルドアの持つキーワードは「信頼」です。マルフォイの命を助け自分が犠牲となることでマルフォイを信頼し、今後生きていってほしいというメッセージであると思います。(今の時点ではわかっていませんが、いずれわかるときがくるのでは?と)
スネイプの任務は孤独でありますが、ダンブルドア側の人間になったときも同様な試練を感じたのではないかと思っています。死喰い人は「死を超越する=不老不死」を目指している部分がありますが、スネイプは死を恐れない、死を持ってもやり遂げなくてはならないことを認識していたのでは、と思います。

'Had a house-elf taste every bottle after what happened to your poor friend Rupert'(p454)

原書ではこの部分です。スラッグホーンはロンのことを言うつもりはあったのですが、ロンのことをあまり気に留めていないので名前をきちんと覚えていなかった、そのため「ロン」を「ルパート」と言い間違えたということになるのかと思います。なぜ俳優の名前「ルパート」を持ってきたのかといえば、ロンもルパート(Rupert)も「R」で始まる名前ということもありますが、俳優を意識した作者のファンサービスのようですね。
Posted by kmy at 2006年05月25日 11:06
ご指摘ありがとうございます!
なるほど・・・ファンサービスなのですね。

>スネイプの任務は孤独でありますが、ダンブルドア側の人間になったときも同様な試練を感じたのではないかと思っています。

そうですね。
結局、騎士団のみんなも常々疑っていたようですものね。マクゴナガル先生まで・・
そう思うと、スネイプのこと、憎めません。


>死喰い人は「死を超越する=不老不死」を目指している部分がありますが、スネイプは死を恐れない、死を持ってもやり遂げなくてはならないことを認識していたのでは、と思います。

強靭な精神力が必要ですね。
そういう部分で、ダンブルドアがスネイプを信頼していたのかもしれません。
また、スネイプの生い立ちもヴォルデモートと酷似していますね。
それだけに、ダンブルドアが周りの人間がどんなに疑っても「信頼」してあげることが、スネイプが真に闇の陣営から本当に解放することに繋がったのでしょうね。


Posted by クレー at 2006年05月25日 23:49
クレーさん、再びありがとうございます!
騎士団のメンバーも疑っていた、そうですよね。6巻ラストでは「やっぱりスネイプが裏切った」と思われていたところがあったと思います。そう思うと憎めないというクレーさんの意見にとても共感しました。
唯一(と思える)、ダンブルドアだけは信頼していた、そのよりどころを自ら絶ってしまったのですから、これが任務だとしたら本当に辛いと思います。それを顔にも出さず閉心術で隠して孤独な戦いに挑んでいる、そういう気がします。
スネイプとダンブルドアの間に起こった出来事は明らかにされるのではないか、と思いますが、最終巻が気になってしかたないです。
まずは再読して、いろいろとまた記事にしていきたいと思っています。
Posted by kmy at 2006年05月26日 15:25
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