2005年03月20日

『ハリー・ポッターと賢者の石』はゲーム的?(2004/2/17)

 『ファンタジービジネスのしかけかた―あのハリー・ポッターがなぜ売れた』(野上 暁/グループM3著  講談社+α新書)はかなり辛口評価なところが面白い新書なのですが、ハリー・ポッターの作りがゲーム的との指摘があります。 わたしはハリー・ポッターと賢者の石』のゲームPC版をやったことがあります(ハリーの他のゲームはプレー経験ありません)が、ゲームへ移植しやすい感じは物語から受けていました。
 このサイトのコンテンツでゲーム的な感じのものがいくつかあります。その展開がゲームやWEBページに向いているように感じてわたしは作ってみたので、本物のゲームにするにも開発者のみなさんは「ここの部分をゲームとして」という割り振りや動きを想像しやすかったのではないかと思っています。

 プレーしたのがもうだいぶ前なのですが、内容は授業で経験を積み、中ボスとしてトロールが出現、途中クィディッチゲームをプレーする、最後にヴォルデモートに対決。こんな感じでした。ゲームの見せ場として戦闘→勝利という部分があると思います。敵に向かって攻撃・防御を繰り返して敵を倒すのがアクションゲームの醍醐味?、いえ実はわたし一人でクリアはできませんでした。ゲームに不慣れなわたしにはタイミングよく操作して制限時間内にプレーを完了するという一連の作業がまったくダメなのです。箒に乗ってもコントロールが悪く何度やってもOKが出ません。トロールには追いつかれてしまいます。クィディッチに至っては悲惨そのもの。そしてラスト!まったく歯が立たない・・・・・・。これは面白いというよりもツライ経験でした。なので、それ以降はゲームには興味から離れています。ゲームをやりなれている方には「自分がハリーになった気分」で楽しめるのかしら? ゲームのほうが面白という人も中にはいるのかもしれませんね。

 結局あちこちやってもらうことにして(汗)クリアさせましたが、ゲーム的な感じがゲームになったら必ずしも楽しいということではなかった感じです。本で読むと一緒に箒にのり爽快にスニッチを掴み、そして賢者の石を守るということにわくわくしていたのに、ゲームでやると何もできないわたし・・・ゲームのほうが現実的な無力感を感じてしまうというののはいかがなものでしょうか?

kmy的結論:
ハリー・ポッターは面白い
ハリー・ポッターはゲーム的である。
故にハリー・ポッターのゲームは面白い・・・・・・とは限らない。

ゲームの技術は魔法と同じ・・・ゲームの世界でわたしはスクイブ・・・フィルチの気持ちがよくわかる(涙)

※この記事は2004/2/17に書いたものです。
posted by kmy at 08:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 物語周辺考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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